NAIL ROUTINEを立ち上げるとき、私が一番時間をかけたのは、デザインではありませんでした。
一番悩み、一番考えたのは、「何をお客様の爪にのせるのか」ということです。
ネイリストになってから、たくさんのジェルを使ってきました。
価格も、品質も、本当にさまざまです。
当時の私は、発色や操作性、デザインの表現力を基準に商材を選んでいました。
それはネイリストとして、ごく自然なことだったと思います。
でも、結婚し、子どもが生まれてから、その基準が大きく変わりました。
母親になると、不思議なくらい身の回りのものを見る目が変わります。
食べるもの。
肌に触れるもの。
毎日使うもの。
「これは自分の子どもにも安心して使えるだろうか。」
そんな基準で物事を考えるようになりました。
もちろん、ジェルネイルも例外ではありません。
今では手軽に購入できるネイル用品がたくさんあります。
価格が魅力的な商品もあれば、海外製の商品もあります。
ネイルを気軽に楽しめる選択肢が増えたこと自体は、とても良いことだと思っています。
でも私は、自分の子どもには使いたいと思えないものを、お客様に使うことはできませんでした。
それが、私の正直な気持ちです。
だからNAIL ROUTINEでは、もう一度ゼロから商材選びを見直しました。
どこで作られているのか。
どんな基準で製造されているのか。
どんな成分が使われているのか。
一つひとつ調べ直し、最終的に「国産のジェルを中心に取り扱う」という結論にたどり着きました。
もちろん、「国産だから絶対に安全」「海外製だから良くない」という単純な話ではありません。
どんな製品にも、それぞれの考え方や品質があります。
それでも私は、自分自身が納得できる基準で選びたい。
そして、その基準に責任を持ちたいと思っています。
この考え方は、NAIL ROUTINEのものづくりにもつながっています。
既製品を選ぶだけではなく、自分自身が本当に使いたいと思えるジェルをつくること。
お客様に安心して使っていただける品質を追求すること。
それが、オリジナルジェルの開発を始めた理由です。
NAIL ROUTINEは、派手さや流行だけを追いかけるブランドではありません。
毎月安心して通えること。
長く付き合えること。
何年先も、自分の爪を好きでいられること。
そんなブランドでありたいと思っています。
私にとって商材選びは、ブランドの土台です。
目には見えない部分だからこそ、一番誠実でありたい。
その想いは、これからも変わることはありません。
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NAIL ROUTINE|ネイリスト